学校経営方針

        〜学校長からのメッセージ〜


 摂陽小学校は、昭和49年に稲野小学校に併設開校され、市内13番目の小学校として誕生しました。
 開校以来、人権・同和教育に視点を置き、常に目の前の子ども達を見すえ、徹底して子どもに関わりながら、
すべての子ども達一人ひとりの持てる力を伸ばす教育を進めてきました。
学校は、自他の人権が尊重される学習の場であること。子ども達が自尊感情をはぐくみ、人権感覚をはぐぐむ場となることが大切です。
 子ども達をとりまく環境や社会は大きく変わりましたが、摂陽小学校が大切にしてきたものは開校以来変わらないと思っております。
 学校教育目標である「豊かな感性を持って、たくましく生きる子どもの育成」は、一人ひとりの持っている能力・個性を伸ばし、自分の大切さとともに、他の人の大切さも認めることのできる人権感覚のあふれる人間性豊かな児童の育成をめざすものです。さらに教育目標の具現化を図るため、サブテーマを創りました。

・目と目合わせて 伝える思い ・手と手つないで つながる仲間


 あらゆる教育活動を通して、この2つのテーマを達成するよう取り組んでまいります。

 また、本校のめざす子ども像として


・自ら考え、意欲的に学ぶ子                     ・しっかりあいさつし、人の話を聞く子                 ・自分の大切さとともに、他の人の大切さも認めることのできる子

を合い言葉に、自ら学び、主体的に取り組むことができる、健康でたくましく、気持ちのいいあいさつのできる子。友だちの良さがわかり、認め合い共に切磋琢磨し、ルールを守り、楽しい学びのある学級・学校を創る、思いやりのある子。学校、地域の一員として行動できる子をめざしております。

 本校では、子ども達が自らの思いを自らの言葉で表現し、相手に伝える力を身につけるため、人権総合と国語科を中心に研究を進めております。昨年11月13日に、研究発表会を行いました。絵本作家「宮西達也」氏を招聘(しょうへい)し、講演していただきました。
○基礎・基本の徹底(学習タイムの充実。年間35回予定)
○学習習慣の徹底(授業の時間厳守等)
○規範意識の向上
○命を守る安全教育の推進
○あいさつの習慣化
○「読む・書く・話す・聞く」ことば文化都市伊丹特区の「ことば科」の授業をさらに生かし,豊かなことばを通して,
  互いの思いを伝え合う力(コミュニケーション能力)をさらに高めてまいります。

 本校の子ども達が、勉強やスポーツに打ち込めるのは、温かい地域や保護者の皆様のご支援のおかげです。子ども達の登下校を見守り、あいさつ運動をしてくださるシニアクラブの方々、毎日、東門周辺を清掃してくださったり、花の世話をしてくださる地域の方々、スポーツクラブ21を中心として、子ども達にいろいろな運動体験をさせてくださる方々など、地域全体で子どもを見守り、育てていこうという温かい地域の中に学校があります。家庭・地域との連携をさらに深めながら学校づくりに努めます。
 子ども達が、日々の学校生活で「学校が楽しい」「授業が面白い」「仲のいい仲間がいる」と感じてくれる学校をめざして、日々の教師の「ならぬことは、ならぬものです」といった毅然(きぜん)とした態度と、「まなざし」「微笑み」「ぬくもり」「元気な声かけ」を忘れずに実践に励んで行きます。
 今後とも摂陽小学校発展のために、皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
                        
                                                     学校長    森川 能卓